精子が卵子の中に入って合体したことを受精といい、このように精子を受け入れた卵子を「受精卵」といいます(受精卵になった時点ではまだ妊娠とは言いません)。
受精卵は赤ちゃんが育つ場所(子宮内膜)まで約1週間かけて移動し、子宮内膜に着床を試みます。
この受精卵が子宮内膜にふっ付くことを「着床」といいます。
着床開始から3日前後で定着します。
定着したことをもって「妊娠」したといいます。
着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが尿に出るようになります。この時、hCGに反応する妊娠検査薬に尿にかけると陽性反応が出るようになります。
「赤ちゃんのふかふかのベッド」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、着床しやすいように子宮内膜が厚くなることを表しています。
厚くなった子宮内膜は、妊娠しなかった時は溶けて月経となります。
なお子宮内膜以外に着床してしまうことを子宮外妊娠といいます(大抵は卵管に着床してしまう)。この場合は赤ちゃんが育つスペースがありませんので妊娠の継続はできません。場合によっては、赤ちゃんがその場で大きくなろうとすると、卵管が破裂することもありえます。
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